九州2008年秋

2008年9月27日の夜、名門大洋フェリー1便にて勾玉屋さんとねこきりの3人で九州へ向かった。
目的は、28日の勾玉屋さんが別府でお客様を集めて下さってのお仕事!
フェリーは5時に南港を出発して、28日午前5時20分に新門司港着。
たいした揺れもなく、快適な船旅でした〜(^_^)v

上の画像は、出航の時に撮ったものです。

新門司到着は、まだ夜も明け切らぬ頃。真っ暗な中上陸して、その後バラ色の朝焼けの中を別府に向かってひた走りました。
所要時間2時間ちょっとだけど、途中で朝食を食べたので、アチューメント会場の別府中央公民館に着いたのは8時40分ぐらい。
途中の別府湾の眺めには、懐かしさでホロリです(^_-)

上の画像は、別府湾を望むサービスエリアで撮ったもの。
今回の旅で唯一晴れた瞬間(..;)""> ポリポリ
左の画像の右下に見えるのが、お猿さんで有名な高崎山です!!

お仕事は、色々あったものの、午前9時から午後5時までで無事終了!
今回の旅は、丁度大分国体と重なって、旅館の手配が大変だったσ(^◇^;)
でも、従姉妹の口利きで、なんとか湯布院の奥湯平温泉でB&Bの宿を1室おさえて貰えたのでラッキー♪
志美津と言う宿なんだけど、本館での宿泊は予算の関係で無理(‥ゞ
でも、私達が泊まった日からOPENだったという別館のB&Bタイプが仕事で使うにはとてもリーズナブル!
国体選手達と同宿だったけど、結構みんなお行儀が良くて静かだった〜(^_^)v
おまけに本館の洞窟風呂にも入れたし、出だし好調。
洞窟風呂は、行く前に勾玉屋さんがユーチューブで見つけて入りたいって言ってた。
彼が見たのは此処の洞窟風呂じゃなかったんだけど「さすが石好きだねぇ」と笑ってたんだ(*^_^*)
此処の洞窟の石達に満足して貰えたかな〜(^_-)
湯平は、温泉情緒溢れる町で、カランコロンと下駄の音を響かせて石畳を散歩するのも良いですよ〜♪
雨の中、大きな荷物を持っての移動だったので、写真は無し(‥ゞ
湯平の風景は前に乗せてるのでこちらをご覧下さいm(_ _)m
次の機会には、是非本館の一泊2食付きに泊まりたいものです。

で、濃い霧と雨の中幣立神宮に向かって出発・・・って前と一緒かぁ(^_^;)
やまなみハイウェイに入って、途中休憩しながら阿蘇山の東側を通り抜けて到着。



表五百枝の杉 霧と雨に霞むご本殿

到着して後ろで寝てた勾玉屋さんを起こしたら「あれ?此処って幣立さんと違う!」って。
良く聞いてみるとねこきりは何時も横から入ってたらしく、勾玉屋さんは正面から入ってたらしい。
なので、駐車場が違ったわけ!
でも、ねこきりが何時も入ってた駐車場からの方が階段が少ない(^_^)v
「夏ちゃん、此処好きだったんだよね〜」と、今年夏ちゃんから貰ったにゃんこのマスコットに話しかけながら一緒に参拝!
裏の龍神さんにも、傘を差しながらしっかりとお参りしましたよ〜。

お水汲み場の竜神社 戻って来てから撮った拝殿正面

びしょびしょになりながらもちゃんと御参拝を終えて、その後高千穂に向かって出発!
1月には高千穂峡へ行ったので今回は岩戸神社が目的。
その前に道の駅で昼食を食べてから、途中にある
くしふる神社にも参拝。
くしふるの字は、無茶苦茶難しいので・・・ひらがなにしてますm(_ _)m
古事記には迩迩芸命(ニニギノミコト)が降り立った所を「筑紫(九州)の日向の高千穂のくじふる峰」と書かれており、その場所と考えられている「くしふる峰」の中腹にある神社で、此処が迩迩芸命が地上へ降り立った地として伝えられています。
御祭神は迩迩芸命、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、経津主命(フツヌシノミコト)、天細女命(アメノウズメノミコト)等天孫降臨に付き従った神様が祀られています。

拝殿正面です 拝殿の中


拝殿奥のご本殿を横から撮ってみました 雨の中この階段を登ったのだ〜!

普段雨の中階段を登ったりしないねこなんだけど、最近ちょっと運動不足なのと、この夜もご馳走を食べようと言う思いで、せっせと階段を登ったのであります(^_^)v

この後目的地
岩戸神社へGO!
随分前に行ったっきりで、本当に久しぶりの岩戸神社。
最近は、最近勾玉屋さんの勾玉を置いて貰っているお店もあるんだよ〜♪

この画像は、岩戸神社から出土された勾玉。

ちょっと薄べったいけどあごが尖ってて可愛い形。

ちっちゃい方がまた可愛い!

なんか、もっと綺麗に飾ってやって欲しいなぁ〜。

でも、勾玉屋さん曰く、この汚れ方がまた味

だなんて言ってました(‥ゞ
岩戸神社拝殿前 同じく拝殿前を、角度を変えて

平日で雨なのに結構観光客が沢山来てるんだよね〜!
この拝殿の後ろには川が流れてて、対岸に天の岩戸があります。
前に行ったときには、見えるところまで入らせて貰ったんだけど、今回はパスしました。
団体客の人達はみんな見に行ってましたよ。
この後、KIRIさんも勾玉屋さんもここでてっきり帰れると思ったらしいけど・・・此処でもねこは頑張って「天の安川原へ行くんだ!」と。
昔行ったときはずっと川の横を歩けたのに、去年の台風で土砂崩れして暫くは車の道を歩いて途中から河原に降りるように変わってた。
とにかく、ねこには珍しく頑張ったのだ〜( ̄^ ̄)v




結構川も増水してて凄い迫力!
白く光ってるのはオーブ・・・じゃなくて、雨粒にフラッシュが反射したものです(‥ゞ
もう少しすると、この川の横の木々が紅葉して綺麗ですよ〜♪



天安河原・仰慕窟(キョウボガイワヤ) 怪しいオジサン二人連れ(‥ゞ KIRIさんと勾玉屋さんです

此処天の安川原は、天の岩戸に隠れた天照大神にどうして出てきて貰うかを会議した場所です。
それにしても日本人・・・こういう河原を見るとつい石を積みたくなるみたいで・・・まるで賽の河原状態(..;)""> ポリポリ
これにはちょっと閉口です。
確かに信仰の地ではあるのですが・・・神様の地であって、仏様の地ではないわけで・・・。
う〜ん、あまり気持ちの良い場所ではなかったですね〜(‥、)

この後「石神神社」へも行こうかと思ってたんだけど、途中道に迷ったのとあまりの雨の強さにパス。
今度お天気の良いときにまた行ってみよう!と言うことで、そのまま29日の宿を取ってあった南阿蘇の白水温泉へ向かった。
白水温泉は、阿蘇外輪山の内側にあって、白川水源のそば。
2004年に行ってるので、興味があったらこちらをご覧下さい。
この日の宿は「白水温泉 瑠璃」と言う結構素敵なお宿。

これ、お部屋に着いてた露天風呂!!

お部屋の中からスイッチを入れると、

それまで入ってたお湯が抜けて、勝手に洗浄。

その後新しいお湯を入れてくれるの〜( '_';)

此処のお湯が、本当に良い匂いで、雨の中歩いた

疲れなんて、ドボンですっかり飛んで行ってしまい

ました。

ホント、幸せ〜〜な気分にさせてくれました〜♪

念願の馬刺も出してくれたし、併設されている温泉施設にも入り放題の券をくれました。
でも、源泉かけ流しといえども、温泉施設の方はやっぱりちょっと消毒のにおいがしたので、ねこは朝もお部屋の露天風呂に入ったんだけどね(^_-)
此処もお天気の良いときにもう一度行って、お月様や満天の星を眺めながらゆったりとお湯を楽しみたいものです。

で、翌日30日も雨。
「阿蘇に登るか?」と迷ったものの、やっぱり此処まで来たんだしと言うことで、取り敢えず草千里まで行って、火山博物館へ。

上の画像は、草千里からの眺めです。
前は駐車場タダだったと思ったんだけど・・・有料化してた(^_^;)
博物館で上映している阿蘇の映画を観て、暫く博物館をウロウロ。
火口を撮しているカメラを操作しても、白い蒸気しか見えないんだよね〜。
山頂に登っても無理かな〜と思ったものの、勾玉屋さんは登ったことがないと言うことなのでやっぱり登ろうと決定。
ロープウェイに乗って、火口まで行きました。
でも、気が付いたら・・・車でも登れたみたい(^_^;)
前は無かったんだけど、町営の有料道路が出来てるみたい。
山頂も雨・・・火口のエメラルドグリーンは一瞬見えただけ(‥、)
でも、本当に綺麗に整備されててびっくりでした!

モクモクと上がる水蒸気&噴煙 赤い地層がやけに目にしみたのは七赤のせい?

この後、5時新門司発のフェリーに乗るべく、大急ぎで高速道路を目指したのであります。
途中市内で少し混んで「ヤバイかも〜」と思いながらも、出航1時間前には新門司港に到着して、乗船できたのでありました。
今回の旅はずーーーっと雨。
この夏は、ねこきりずっと雨に祟られてる感じ(^_^;)
でもまぁ、この旅も雨は降ったものの行きたいところには行けたし、美味しいものも沢山食べられたし、良い温泉にも入れて大満足♪
次には晴れた阿蘇に登るという目的もできたし、良い旅でした。

また、お仕事作ってもらって、勾玉屋さんとの珍道中を楽しみたいものです。


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