大和登美辺り

2005年9月19日 久しぶりにゾーさんと神社巡りをしました。
ねこの膝の不調と今月は40km以上の移動は
×と言うことで、ちょっと近めで、生駒の東っかわ、登美の辺りの2社を予定していました。
まず、登美と言えば、トミのナガスネ彦の名前が出てくるように、神武天皇が大和に入ってくる前に此処の土地を治めていた豪族ゆかりの地。
そのナガスネ彦の妹ミカシギヤ姫と結婚したのが、我が愛しのニギハヤヒ様♪
と言うことで・・・またしてもニギハヤヒ様を追いかけての神社巡りで〜す♪

一件目は、
登彌(とみ)神社
御祭神は、東本宮に高皇産霊神、誉田別命。
西本宮には、神皇産霊神、登美饒速日命(トミノニギハヤヒノミコト)、天児屋命。
皇紀4年、2月23日に、神武天皇が皇祖天神を此処に祀ったらしい・・・。
多分、高皇産霊神と神皇産霊神の事だと思うけど・・・?
その後、登美連が自分達の祖神である、ニギハヤヒの命の住んでいた場所と言われている「白庭山」と呼ばれているこの場書にニギハヤヒ夫妻を祀ったと言うことらしいです。
でも、御祭神の中にミカシギヤ姫の名前が無い!!

拝殿前です むっちゃ仲良さげに並ぶ社殿

でも、右の写真を見て貰うと判るように、これ、絶対夫婦が祀られてる!!
公式には皇祖神と言うことになってるけど、多分此処に居られるのはニギハヤヒ命とミカシギヤ姫だよね〜。
あの、軒のくっつき具合なんか・・・二人で手を繋いでる感じなんだから
(^_^)v

拝殿向かって左側で、久しぶりにゾーさんは杓を使って光のマニ宝珠の大神様をやってくれました。その後ニッと笑って新感謝バージョンも・・・
(*^_^*)
途中KIRIさんが「ゾーさんの右肩に何か乗ってる!」って。
確かに、力強く輝くエネルギー体が、ハリーポッターの白フクロウのように乗っかってる!
「ヤツは、また何を連れてきたんだろう???」と思ったところ、「そろそろ新しい命の親になるのかも」と納得。でも、本人は「まだまだ」って言ってたけどね
(^_-)

此処の段階で、デジカメの電池が・・・無くなってるのに気づく
(>_<)ガーン
このまま、何とか今日の分だけは持ってくれと、手の中に包み込んでレイキ。
写真も最小限に押さえて、撮ったらすぐに電源OFF!
下の写真は、ハラハラしながら撮ったもので〜す
(^^;ゞポリポリ





なんだか不思議な気が立ち上がっていた社殿横の森 お社の間に鏡石の様なものが・・・

電池節約のため、参道正面の写真は撮りませんでした。
とても静かで、良い雰囲気の神社ですよ!!

そのあと、矢田の方へ行って、民族博物館のすぐ傍のお蕎麦やさんでお昼ご飯♪
随分前に、此処で食べて、結構美味しかったのを覚えていたので〜す。
ゾーさんは、ダイエットを始めたのか、少し量を減らしてる感じ。
そう言えば、一緒に行くときには必ず「キャンディーやキャラメル」を持ってて「ハイ」ってくれてたのに、今回最後までそれが無かったなぁ・・・。
これからお父さんになるとしたら、定年までに子どもは成人しないわけだし・・・健康に気を付けておかないとね〜
(^_-)

そこのお蕎麦屋さんにちゃんと観光地図がおいてあって、そこからすぐに次の神社への道が判りました!!
んでぇ、今回は全然迷わずに辿り着けたわけです
ヽ(^o^)丿

矢田坐久志玉比古神社
御祭神は、櫛玉饒速日(クシタマニギハヤヒ)神、御炊屋(ミカシギヤ)姫神。
そうそう、さっきの登彌神社にも、このお二人が主祭神として祀られているべきなんですよね〜。
こちらは、ニギハヤヒ様が、天磐船に乗って、大和の国に舞い降りたという故事に則って、航空安全の神社と言われているようです。

正面鳥居 鳥居の奥にある門の上にプロペラが!!

そうそう、此処でデジカメを見たら・・・電池の赤サインが消えてたヽ(^o^)丿
もしかして、レイキが効いたのか
(^_^)v

私達は、裏の道に車を停めて、裏口から入っちゃったので、一度表に回ってちゃんと入り直しました。
右の写真、プロペラの上に航空祖神って書いてあります。

二の矢塚 ご本殿正面から

で、この門を潜ってすぐ左手に、左の写真二之矢塚があります。
社殿に依りますと、ニギハヤヒが自分の住む場所を決めるために天神から貰った天の羽々矢3本を空に向かって射、その一の矢が落ちたところがこの神社だって言うことなのですが・・・でも二の矢塚・・・神社の方も「おかしいなぁ」と言うことで「二の矢だったとも言う」って注釈付き
f^_^;
さっき行った登彌神社がのこり2本のいずれかの矢が落ちたところなのかもね
(^_-)
わらで編んだ綱が巻いてあるのですが、後で調べた所によると、あの藁の中には小さな磐坐があるらしい。
で・・・あの藁綱・・・どうも出雲で見た蛇巻きに似てる・・・あの時に調べた所によると、蛇巻きって東北の神様の風習・・・クンクン、なんか臭うぞー
(^_-)

ご本殿の方は、本当に、此処は住居って感じがしました。
神祀りの場と言う神聖な感じなのではなく、此処で本当にニギハヤヒとミカシギヤ姫が暮らしていたんじゃないかなぁって感じ。
もちろん、ちゃんとお祀りされてて、良い気場として存在していましたよ♪

此処で一応予定の神社は終了!
でも、時間はまだ早いし、ねこの膝もまだ大丈夫(^_^)v
「もう一件行きましょう!」と言うことで、ねこきりは10年ぐらい前に最後に行ったっきりのお寺「登美山鼻高 
靈山寺(リョウセンジ)」へ寄ることにしました。
お寺・・・って、入山料が居るんだよね〜f^_^;
その点神社は何処でもただだから良いんだけど
(^_-)
まぁ、たまにの事だし良いか〜♪
此処のお寺は、薬湯とバラ園が有名です。
縁起は、1300年余り前に、当時の右大臣「小野富人(通称鼻高仙人)」が、薬草風呂を作って薬師三尊仏を祀り、諸民の病を治したと言うことらしいです。
小野氏と富(とみ)が一緒になってる所なんて・・・なかなかそそられます
(^_^)v
天平8年736年に聖武天皇の勅命で、行基菩薩が伽藍を建立。
印度婆羅門僧菩提遷那が印度の霊鷲山に似ているので霊山寺と名付けたそうです。
凄〜く濃い顔の、菩提遷那の木像が安置されています。
まず、私達はご本堂でお参りをしてから奥の院へ向かいました。
そう、ねこの記憶の中では、そんなに遠くなくて、ゾーさんのお仕事場にピッタシだったと・・・
(^_^;)
でも、行ってみたら結構遠かった
(;-_-X;)
それに藪蚊の襲撃たるや・・・
(‥、)

弘法大師が霊験偉大と体得された大弁財天と七福神がお祀りされているのですが、お祭りの時しか前まで行けないそうです。
で、門が閉まっていたので、赤い橋の手前かでゾーさんに光の大龍神様をやって貰いました。結構重そうだったなぁ・・・。やっぱり大きな神様が住んで居られるようです。
ねこきりは藪蚊を払いのけながら、ゾーさんのお仕事を見てたから良かったのですが、真剣にお仕事をしてくれたゾーさんは・・・あちらこちら刺されてぼこぼこになっていました
(^_^;)
鉄分の多い水みたいで、川が赤いです。

山道を1km、膝を庇いながら降りて、本堂前を通り過ぎ、プラチナと金のお堂にお参りしました。
こちらは、なんだか新興宗教っぽいのですが、此処まで豪華だと「御利益ありそう!!」

ご本堂正面です 弁天堂 黄金殿 白金殿

大弁財天の鳥居の向こうに見える背中合わせの龍が可愛いでしょ(*^_^*)
この正面のお堂の後ろ向かって左側は、内外金箔押の黄金殿で、弘法大師勧請の福徳開運、商売繁盛の大弁財天。向かって右側は、プラチナ箔押白金殿。こちらには、大弁財天の大神通の霊感を得た円照尼さんと王龍
(^_^)vが祀られているそうです。
ここで、KIRIさんは目出度く大吉のおみくじを引きました〜!(実は彼、ここのところ2連敗だったのです
(^_^;)

最後の階段も無事下り終え、本日の部終了〜♪
ゾーさんは、お土産にお風呂に入れる薬湯のパックを買ってました。で、ねこきりにも1つプレゼントしてくれたので、お風呂に入れてみたら、とっても優しい香りがして、くつろげました。2袋しか入ってないので、ちょっとお高めですが、お土産にはイイカンジです
(*^_^*)


此処からは同月16日に、ねこきり二人で行った龍田神社と龍田大社のご紹介です。
16日は、同盤日で、祐気取りが出来る日だったのですが、年盤月盤を合わせると、どちらもOKの方角がなかったので、月盤だけの吉方向南東を40km以内で取ることにしました。
で、狙いは前に行った龍田大社だったのですが・・・前に行ってるという安心感で、ちゃんと地図も見ずにどんどん行く。
途中で、変だなぁ・・・と気づき、地図を見ると龍田の地名がある。でも、龍田大社も龍田神社も載ってない!
「龍田大社なんだから、龍田にあるでしょ〜♪」と軽いノリ。
だけど、大社の名が付くぐらいなんだから、地図にないなんておかしいよね〜。それに気づかないところが呆けてる〜
(^_^;)
で、バス停を注意してみると、「神社前」なるバス停が在った。
「って言うことはこの近所だよ〜。ちょっと曲がってみようよ〜」と言うことで細い道を入っていったら神社らしきものが前に在る。
「在った!!」と喜んだのもつかの間・・・「此処・・・前に来たところと違う〜。そう言えばずっと前にゾーさんが2つ在るって言ってたよね〜」。
まぁ、取り敢えず神社だし、車も停められる
(^_^)v

龍田神社
御祭神 本殿 天御柱大神 国御柱大神
     右社殿 龍田比古大神 龍田比女大神
     左社殿 天児屋大神 外三大神 瀧祭大神
その他、境内摂社として、楠大明神 稲荷大明神。それと恵比寿、廣田、弁財天、粟島、大龍大神 等

中央が本殿で、右の大きな木が楠大明神 本殿の向かって左に在る恵比寿様

なんか、弁財天に最近縁が在るんだよね〜。
それと、此処では西宮の廣田さんから勧請された恵比寿様と出会った。
神様、何かを教えてくれているような気がするんだけど・・・判らん
f^_^;
でも、弁財天って、弁の字で喋るのにも良さそうだし、それが財になったりして
(^_^)v
それプラス、琵琶を弾いている女神様お思い浮かべると・・・ギターやウクレレを弾いて唄うHalkoさんに重なる♪
Halkoさんは、廣田さんの氏子になるし、どっかで御縁が繋がっているんだろうな〜。

こちらの御由緒は、聖徳太子(四天王寺に引き続き登場!)が法隆寺の建立の時に、法隆寺の守護のために龍田大社から、龍田比古大神と龍田比女大神をこちらに勧請されたとか。
と言うことは、此処も本来なら法隆寺の敷地内だったって言うことですね。
法隆寺って、大きかったんだね〜
(@_@)

この段階では、空は真っ青、日差しはジリジリ焼け付くような感じのお天気だったんですよ♪

参拝を終えて、お昼ご飯を食べて外に出たら、日が陰ってイイカンジ。
お腹いっぱいになって、脳に糖分が回ったところでもう一度地図とにらめっこ!
ありました!龍田ではなく竜野と言う場所に龍田大社が〜。
で、地図を頼りに行ってみると「う〜ん、この辺り見覚えがある〜♪そうそう、こんな所やった〜」と、やっと記憶が蘇った。
駐車場も「そうそう、ここやった〜」と言いながら車を停めた。

龍田大社

参道。正面が拝殿です。 神楽殿

御祭神 天御柱命 国御柱命 級長津彦(しなつひこ)命 級長戸辺(しなとべ)命

こちらは、珍しくしなつひこ命、しなとべ命と風の神様を祀っています。
エネルギーワークをされる人達の間では、「気」の神様として、密かに信仰されているとか!!
さすがに、風の神様だけ在って、とても綺麗に清められている感じがしました。
創建は、崇神天皇の頃。
その頃五穀の凶作が続き、心を痛められた崇神天皇の夢にこちらの神様が出てきて、此処に祀れと言ったとか・・・。
三輪の神様もそうだったし、結構崇神天皇の夢に神様が出てきたみたいですね
(^_-)
それだけ悩み多き天皇だったのかも
(-_-;)

あれだけピンカンに照ってたのに、風の神様だけあって、本殿でご挨拶をしているときには冷たい風がひゅ〜っと吹き抜けて、気持ちよかった〜。

ご本殿に向かって左側に、白瀧神社や西宮の廣田さんから勧請した恵比寿様が祀られています。
白瀧さんの方は、磐が御神体になっているようで、お水を好むから掛けて下さいって。
どうも巳さんの信仰みたいです。

白瀧神社 二頭の龍がカワユイ こちらは三宝稲荷

白瀧さんと三宝稲荷の間に恵比寿様が居られたのですが写真が無いf^_^;
でも、この三宝稲荷さん・・・どうもこちらが一番先に居られた神様じゃないのかなぁ・・・。
それも、お稲荷さんではなく、きっと違う名前だったと・・・な〜んとなくそう思ったねこであります。裏の方の「気」が、そんな感じを与えてました
(^_-)

参道を戻るところ右側に池に囲まれたお社があります。
普通だったら弁財天か、イチキシマ姫(厳島神社の御祭神ですね)が祀られているものなのですが、こちらは下照姫様が祀られていました。
下照姫・・・この姫神様も大きな謎を秘めた神様です。
この祀られ方からして・・・

高照姫、イチキシマ姫、カヤナルミ・・・
み〜んな、一緒だったりして〜♪


はじめて行った神社、随分前に行った神社と、今回、2日分を纏めてご紹介しました。
まだまだ、ネタはありま〜す。次を乞うご期待
( ̄ー ̄)ニヤリ

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