祐気取り 和歌山編和歌山市 天野辺り)

今回、2004年10月の祐気取り2カ所をまとめてご紹介いたします。
まずは、10月16日に南西で取った和歌山市辺り。時間は午後1時から3時までなので、先に昼食を摂って、ちょうど1時頃に最初の目的地に到着!
元伊勢「
濱宮」(はまのみや)。名草の宮とも呼ばれているようです。
崇神天皇の時に、大神神社から天照皇大神を豊鍬入姫につけて外に出したときに立ち寄った場所。
御祭神は、天照皇大神、天懸大神、国懸大神
豊鋤入媛神社、中言神社、高皇神社等6社の摂社も祀られています。

正面です ご本殿

とても小さな神社ですが、すっきりと気が整っていて、気持ちの良い神社です。
上の写真の鳥居を潜ると、正面に丸石が祀られています。
もしかしたら、此処に天照大神が来られる前には、この丸石が主祭神だったのかも
(*^_^*)
こんな形で神を祀るのは、海人だと言うことです。
和歌山という場所柄、やはり船を操っていた人達の国だったのでしょうね。










ひもろぎに守られた丸石 綺麗な光が写りました(^^)v

此処は、前に行った日前国懸神社の元の宮でもあり、小さいけれど、重要な意味を持った場所のようです。
いつかゾーさんにお仕事をして貰いたい場所です
(^_-)


その後、
玉津島神社へ。

なんとなくお姫様らしいでしょ(^^)v 正面が拝殿です


こちらは、夏頃ゾーさんが、何かのついでの時にお仕事をしてくれている神社。
御祭神は稚日女尊(丹生都比売) 息長足姫尊 衣通姫
お姫様ばかりの神社にふさわしく、とても優雅で綺麗なところです。
衣通姫ってすご〜く綺麗で、オーラの輝きが着ていたものを通るぐらいだったと言う話♪
あやかりたいものですね
(^^)v
風光明媚な和歌浦を観て居ると、詩の一つも詠めると良いなぁ・・・と思ってみても、才能がついてこない
(>_<)
こちらの神様は、住吉大社と明石の柿本大神と共に和歌三神と呼ばれているそうな。
御利益無いかなぁ・・・
(^^;ゞポリポリ
で、参拝の後、後ろのてんぐ山に登りかけた途端・・・バーーン・・・と無茶苦茶大きな音が。何が起こったのか判らない
(*_*)
地震ではないかと思ったりもしたんだけど、歩いてる最中だったから揺れたのかどうかがよく判らない。で、山に登らずそのまま境内に戻ったんだけど、参拝客も神社の人達も何事もなかったように、七五三の受付をしている・・・。
????と頭の中に?をいっぱいにしながらも「もしかしてアンタ、罰当たるようなことしたんちゃうのん?」とKIRIさんの顔を見てしまった
f^_^;
結局大きな音の真相は分からないまま
(家に帰った後、母に「あんたら和歌山に行ったんやったら地震に遭ったやろ」と言われてやっと地震だったことが判明)その辺りで祐気取り♪





境内にあった根上がりの松 木の化石です

この辺りに塩竃神社も在るはずなんだけどなぁ・・・と散策してみたものの見つからない。でも、車の通っている道の端に、不思議な広場(?)があって、そこに右の写真のような大きな磐が在りました。
で、よく観てみるとそれが木の化石!
KIRIさんが178cmの身長なので比べて貰ったら大きさが判りますか!道側から階段状になっていて上にも登れるようになっていました。
この大きさの木が化石になってるとは、さすがに木の国だなぁ・・・と感心してしまった
(^_-)
後でゾーさんに塩竃神社のことを尋ねたら、岩山を一週回れば良かったようです。探していた割に私達は、海と不思議な広場に気を取られて半分しか回ってない
f^_^;


まだ3時まで時間があると言うことで、もう一カ所と思っていたのですが、近くに神社が見つからない・・・で、お寺でも良いかと
紀三井寺へ行くことにした。
ねこ的にはなるべく避けたかったんだけどねぇ・・・なんせあのお寺231段もの階段で有名
(^,^;) 前に行ったときもヨレヨレになった記憶が(>_<)
でも、時間的にそこしかないと覚悟を決めて行きました。

そう、この階段です(;-_-X;) 途中で右に行くとお水がいただけます

まぁ、全部を一気に登らずに、途中のお堂をお参りしながら行けばそんなにたいしたことは無かったです(^_-)
こちらのお寺は3つの井戸で良い水が出るので紀三井寺の名前が付いたとか。
右の写真の木塚龍王は楊柳水と呼ばれている井戸です。その他は吉祥水、清浄水だそうです。

で、頑張って上まで登ったら下の写真のような景色が見られるわけです(^^)v

ご本堂 境内から和歌浦を望む

このお寺は1230年前唐から命がけでやってこられた為光上人の開基で、上人の彫られた十一面観音を50年に一度しかご開帳しない秘仏としてお祀りしているそうです。
此処で、ねこは前々日の滝谷不動に引き続き大凶を引いた
(‥、)
もう行ってやるもんか
(`ヘ´) プンプン
でも、帰りにお大師さんのおみくじを引き直したら中吉・・・まっ良いか
(^^;ゞポリポリ


しかし、南西の祐気取りでは2回目の地震!!
前に四国へ帰ったときも揺れたんだよねぇ・・・。これも象意の一つでしょうか
f^_^;



ここからは、10月25日 南 の祐気取りです。
この日は、ゾーさんもたまたまお休みだったので一緒に行って貰いました
(*^_^*)
場所は、前にもご紹介した天野あたりです。
まず最初に葛城から高野山へ登るときに何時も気になってはいたけれど、入ってみたことの無かった
「蟻通神社」










神社正面です ご本殿

こちらの御祭神は思兼命。まぁ、三輪のクエヒコさんと並んで知恵の神様と言われていますが、こちらの方は「参謀」と言った感じで、天照大神を補佐していたような神様♪
で、後から調べたら、丹生都比売神社大三殿に祀られている気比明神(大食都比売大神)と同じだと言われているとか???
どうも神社伝承に関しては色んな説があってややこし〜い!
(って大阪弁f^_^;)
蟻通神社って確かもう一社在ったような・・・。
で、何でこんな名前なのかというと、昔話で蟻に糸を付けて、反対側に密を付けて七折れの竹のなかに糸を通したという老人の知恵ヽ(^o^)丿と言うのがあるでしょ。あれですよ!
ご本殿前の白石が綺麗に光っていました
(☆,☆)

この狛犬さんのお腹の下を子供に潜らせると、健康で頭の良い子供に育つと言われています。
写真では判りにくいけど、ちゃんと4〜5歳児なら通れそうな大きさです。


この後、私達は2回目、ゾーさんは初めての天野の社「丹生都比売神社」
前にもご紹介してるから割愛しようかと思ったりもしたんだけど、あんまり綺麗な写真が撮れたので、また紹介してしまいます
(^^;ゞポリポリ

第一殿です 第二殿 第三殿

今回は、神職さんのご厚意で、前よりも内側まで入れて貰えました。
そして、丁寧に色んなお話も聞かせていただいて
感激(/_;)
こちらの神社は、高野山の地主神が祀られていて、高野山のお坊さん達の守り神になっていると言うことです。だから、お坊さんが修行を始める前には必ずこちらでご加護を願ってご祈祷をされるとか。
それに、壇上伽藍の丹生都比売神社のお祭りには、こちらの神職さんが出張されるそうです。

で、このお札が、その修行をしたお坊さん達が納められたもの。
みんな、自分で作ったものだと言うことで、なかなか個性的でしたよ♪

神職さんがお話を終えてちょっと居なくなった間に、ゾーさんが光のマニ宝珠の大神様を差し上げてくれたら、上の写真のような光が・・・。
第一殿の前でお仕事をしてくれて、それがどんどん第二殿第三殿と流れて行くんです。
ムッチャ綺麗だったよ♪

で、前に来たときに気になっていた小さな社は「沢神社」と言って、近郊の神社をまとめたものであることが判明しました
(^^)v


この後、まだ祐気取りの時間が残っていたので、車で少し走って那賀郡粉浜町竜門山の麓にある
鞆淵八幡へ。
こちらは八幡さんと言うことで御祭神は応神天皇です。
こちらの方もやっぱり神仏習合で、神社の中に大日堂があって、不思議な雰囲気を醸し出していました。

鞆淵八幡正面 御本殿

台風の後だったので、注連縄が切れてしまっています。
境内でも、何か修復工事が行われていました。

鳥居を潜って右側に在る大日堂です。
大日堂と言いながら、ご本尊は阿弥陀如来だとか
f^_^;
でも、高野山が出来た頃には、神社もお寺も一緒にあったんですよね。

結局此処で、祐気取りの時間切れ!!
でも、何時も祐気取りの時って本当に気持ち良い光を感じることが出来ます。
その光は、明るいのに眩しくない。もちろんお天気が良ければ綺麗な太陽光を感じられるんだけど、それだけじゃなくって、お天気の悪いときや、夜の時間帯であっても、やっぱり光は降りてきます。それを感じに行くだけでも儲けものかも
(^_-)

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