敦賀編
2003年9月16日、ゾーさんと敦賀へ行った。
珍しくお天気は晴れ♪最後まで一滴も降らなかったよ〜ん
ヽ(^o^)丿

まずゾーさんリクエストの
「気比神宮

気比神宮拝殿の正面

実在された最初の天皇と言われている応神天皇ゆかりの地です。
御祭神は伊奢沙別(いざさわけ)命、仲哀天皇、神功皇后、日本武尊、素佐之男命、玉姫尊、武内宿禰。

日本書紀によれば、神功皇后に連れられて後の応神天皇「伊奢沙別命」が此処にやってきて、此処角鹿(つぬが)の誉田別(ほむたわけ)尊と、名前を交換したと言うことです。
名前を交換するって、何かの呪術なのでしょうか?良くは判らないのですが、名前とはとても大切なもの。それを交換すると言うのは、とても意味のあることだったのでしょう。

元々この敦賀と言う土地の名前は、出石編で出てきた天日槍(あめのひぼこ)と同じ人物ではないかと言われている「都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)」と言う、頭に角がある人が新羅から渡来してそこに祀られたから、角鹿(つぬが)になり、敦賀となったらしい。
まぁ、鬼じゃあるまいし、本当の角があったのかどうかは判らないけど・・・。角のついた兜をかぶった騎馬民族ではないかというのが妥当なところでしょう。
そこで、その渡来人の神と、応神天皇が名前を交換しているわけです。
う〜ん、深〜い意味があるのでしょうね
(^_^)v

まぁ、私達はまず拝殿で参拝した後、向かって左側に回って、そこから本殿に向けてゾーさんの神業を一発!!

しかし、此処で一番大切場所は「土公さん」と呼ばれる盛り土の場所。
気比宮古殿地らしい。
今は小学校の校庭の中に柵を巡らせてぽつんとある、ちょっと可哀想な感じの聖地
(‥、)
ゾーさんときりぎりすが岩笛を吹いて居る間、小学生達は体育の授業をしていました。休み時間だったら大変だっただろうなぁ・・・「おっちゃん、何してんの〜?」なんて人気者になったかも♪
まぁ、神様は子供が大好きだから、いつも子供に囲まれている場所にいられて喜んでるかも
(^_^)v

これが土公さんです
そしてそれに向かって光のマニ宝珠の大神様をしているゾーさん

お獅子のヘアースタイルがカワユイと思いませんか?
ちょっと日本風じゃないですよね・・・。

その後「おなか空いたよ〜」とねこがダダをこねる。
「気比の松原って言うのがあるし、そこなら観光地だから土産物屋とかレストランがあるんじゃないの?次に行きたい神社もそこを通って行くし」と言うことで、そちらへ向かった。
だって、世間では連休明け。街は軒並みシャッターが下りてる状態だったのです。
が、しかし、気比の松原・・・キャンプ地なだけで何もない!!
そのまま「もう少し行けば何かあるかも」と淡い期待を持ちながら進めども、何もないまま次の目的地に着いてしまっていたのでした。



敦賀半島東側の海沿いにある
「常宮神社」(じょうぐうじんじゃ)
御祭神は天八百萬比刀A神功皇后、仲哀天皇、応神天皇、日本武尊、玉姫命、武内宿禰。
飛鳥時代に神殿を修築し、以来気比神宮の奥の宮とされていたが、明治9年に独立し「常宮神社」となったそうです。
う〜ん、神社の独立って・・・。もしかしたら元々の神様をちゃんと祀りたかったのかなぁ・・・。と言うことは、ただ一神、気比にいない神「天八百萬比刀vが一番大切な神様って言うことだよね〜。
確かに此処の気は、女性的で、おおらかさがあって、むっちゃ優しかった!!
お母さん♪って言う感じかも知れない
(#^.^#)

拝殿正面から

この拝殿の裏に回って、ゾーさんは神業をしてくれました。
かなり大きな神様らしく、エネルギーをかき回す腕に凄い力が入ってた
(^,^;)
翌日やっぱり筋肉痛になったとか・・・。

拝殿横の境内です。此処の奥がとっても綺麗に見えていました。

沢山の摂社末社が祀られています。
此処の神社に入ってすぐに、どうもこっちの方に足が引っ張られ、「何かなぁ」と思っていたら、この奥の方にエネルギー場があるよう。
だからといって、境内もかなり良い気場だし、取り敢えず此処は拝殿の裏のお山に光のマニ宝珠の大神様をして貰いました。
拝殿前から振り向くと、綺麗な海が見えて、とっても素敵な場所です♪

一通り参拝を終え、表参道と違う方から駐車場に向かうと、右側の空き地(?)が、とっても素晴らしい!!此処が境内から見えてたところなんや〜♪
少し高くなっている場所もあるし、石垣を巡らした後も見られるので、もしかしたらそこが元の社殿のあった場所???
とにかく無茶苦茶気持ち良い場所なので、ゾーさんにはこちらでも神業をしていただきました。

ただの空き地?



この後は沓見(くつみ)と言う場所にある「久豆彌神社(くつみじんじゃ)」へ行く予定。
とにかくおなか減った〜
(-_-;)
で、「大きな道に出ればファミリーレストランの一つや二つあるやろう」と、国道に向かって走る。
一つ目にあったのはイタリアンレストラン。で、駐車しようとしたら・・・クローズド。で、そのまままた走ると大きな道に出てうどん屋さんを見っけ!!
何とかねこが暴れ出す前にご飯が食べられました
\(~o~)/

そこからが大変!!
「此処は何処?」要するに、ご飯屋さんを探しているうちに自分の居場所が分からなくなった
(>_<)
でもまぁ何とか地図を頼りに沓見と言う場所まではたどり着けたのです(同じ所を何度か回ったけど
^_^;)。
でも、田舎〜っ!何とか地図を頼って久豆彌神社へ向かうのだけれど・・・。
どんどん道が細くなって、とうとう車が通れない道に入ってしまった。
「これは引き返した方が良いよ〜」と言うことになったのですが、そこはなんとも美しいエネルギーの場所♪
で、小さなお社もある。名前を見ると
「西神社」
とにかく此処もお参りしよう♪

なんだか薄暗い写真になってしまいましたねぇ

なにげに素敵でしょう?

苔の色と言い、立ちこめている気と言い、なんだかとっても気持ちいい場所でした。
何となくだけど、お姫様が居られたんじゃないのかなぁ・・・。



で、ちょっと拾い物をした気分で仕切り直し。
今度はきりぎりす君がちゃんと見つけてくれました♪
「久豆彌神社」です。御祭神は木花咲耶姫命 瓊瓊杵命 大山咋命

藪っ蚊攻撃をもろともせずお仕事中のゾーさん

それにしてもこの場所でこの御祭神はちょっと不思議?
古くは山王権現などと呼ばれていたこともあるらしい・・・。まぁ、山王さんと言えば日吉大社。それで大山咋命は判るとしても、後の二神は日向の神さま。
まぁ、写真を見る限り、結構お喜びいただいているようなので良しとしよう♪

なんか・・・、西神社の姫神様を、此処に居られるお母さんに会いに連れてきたような気がするんだけどなぁ〜。
また、神様のタクシー代わりに使われたのかも
(^^;ゞポリポリ



「私達、神様のタクシーやります。だから、それなりの経費は宜しくお願いします」と腹を括って宣言及びお願いをしてきた
(>_<)
夏ちゃんの気功の先生曰く、気比神宮は「必要なお金が必要なだけ入ってくる」と言う御利益のあるところとか。
今回の小旅行では、無職のねこきり、気比さんの御利益にあやかろうとめいっぱいお願いしてきたのでありました
(^_^)v

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