滋賀県竜王辺り


2007年1月31日、滋賀県竜王辺りへ行った。
この日は同盤日で、祐気取り♪
取り敢えず北東を目指す。
昨年11月頃、友人が「信長さんの生まれ変わりの人に会ったの〜
(☆,☆)」と言ってて、色々不思議な話をしてくれてたのと、TVで信長の特集を観たこともあって、「安土城へでも行ってみようか!!」と言うノリf^_^;

平日なのでそんなに混んでないだろうと、栗東で高速を降りて、国道を走ることにした。

途中、近江富士が綺麗に見えてちょっとラッキッ
(^_^)v

その近江富士のすぐ下の辺りに「御神神社」なるものを発見!!
「おかみ神社〜?」とねこきり二人で顔を見合わせる
( '_';)
「取り敢えずこのまま行って、帰りに寄ってみよう」と言うことで通り過ぎた。

その次に目に入ったのが「銅鐸博物館」の文字
(@_@)
「いったいこの辺りってなんやの〜!?」
取り敢えずそこも後で寄ってみようとそのまま通り過ぎる。

猫にかつぶしとは言うけど・・・ねこの好物がこの道沿いに散らばってる〜!!

で・・・もう少し走ったら・・・「竜王かがみの里」なる名前の道の駅
☆ ̄(>。☆)

もうこの名前で完全にノックアウト!と言うかぁ、猫がかつぶしに飛びつく感じ
(^^;ゞポリポリ
安土城はまた今度!!

道の駅に車を止めて、観光案内所で資料を貰う。
そして、其処のレストランでお昼ごはん。
そこの天麩羅定食が、けっこうお安くて、美味しかった
\(~o~)/
地元で採れたお野菜の天麩羅がなかなかいけましたよ〜。
なので、直販所でしっかりとお野菜もおみやに購入
(^_^)v

かがみの里の由来は・・・数十メートル先に
「鏡神社」と言うのがあるからでした。

「勾玉と劔はあるんやけど(劔はもちろん本物ではなくイメージですよ)・・・鏡が無いんよね〜」と日頃からまがたま研究会でぼやいてるねこきり&会長。

思わず会長に「鏡神社みっけた!今から行きます」ってメール。

鏡神社 ご本殿を横から

入ってすぐ左には義経が烏帽子を掛けたと言われている「烏帽子掛松」がありますが、明治6年に台風で倒れたため切り株のような感じで残っていました。

そう、此処は織田信長ではなく源義経ゆかりの地。
これもまた奇遇で、その信長さんの生まれ変わりの人のお話をしてくれた友人と去年夏ぐらいまで一緒に遊んでいたのが義経さんの生まれ変わりだったという・・・お話
(^_^;)

境内には誰も居ず、ゆったりとした「気」が漂っていました。
御祭神は「天日槍」さま。
出石〜敦賀とねこきりも追いかけたことのある神様です。

「しかし・・・何で此処でヒボコさんなん???」と言う感じ
(^^;ゞポリポリ
まぁ、製鉄製銅の神様だし・・・。
やっぱり鉄と銅かぁ・・・
(-_-)

本殿向かって左側の一番気の良い場所に磐坐が! 義経様を祀った小社

写真左の磐坐近くまで登ってみました♪とても気持ち良い場所でしたよ(^_^)v

磐坐とは反対の方に山に入る道があって、観光地図には
「御幸山」と書かれています。
由来は、大正6年に大正天皇がコチラに登られて、近江湖東での陸軍大演習をご覧になった場所とか
(@_@)

「うわ〜!大正天皇ってぇ・・・昨年秋口からずっと調べてたあのお方だぁぁ〜」と
(‥ゞ

ホント、この日はびっくりするような偶然の一致ばかり!

歩くのが嫌いなねこではありますが、取り敢えずそのお山にも登ってみました・・・とは言っても5分も歩かない内に頂上でしたが
(^^;ゞポリポリ

御幸山頂上 祐気取り突入直後の空

大正天皇ゆかりの地で、祐気取り時間に突入(^_^)v
何とも言えず気持ちの良い光が燦々と降り注いで来たのであります。
この日の北東は六白金星が回っているので・・・天皇とか戦闘用品の象意有り・・・
全くその通りの場で祐気取りに突入したのであります♪

その後、観光地図を頼りに国宝の建物があるという
「苗村(なむら)神社」へ。
コチラは道路を挟んで西本宮と東本宮に別れています。
西本宮はその昔総社として、その辺りの神社を一つにまとめたものらしく、良く整えられている感じ。

西本宮の楼門 西本殿鎌倉時代建立三間社流造り、桧皮葺 国宝

西本宮の御祭神は国狭槌命(くにのさづちのみこと)
神仏習合の名残で、お不動様も境内に祀られていました。

道を挟んで東本宮は・・・
なんとも不思議な気に満ちた参道。
同じ神社とは思えないぐらいの気の違い方!!
しっとりとしてて、森の気が満ちてる感じ♪

御祭神は大国主命様と素盞嗚尊さま。
どうりでねこ好みのはずであります
(^_-)

東本宮のご本殿です 森の中にこんな川が流れてて(☆,☆)

ここでもまたまたしっかりと祐気取りしてほっこり(*^_^*)


この後、観光案内地図によると古墳の石室をそのまま岩屋としてお不動様を祀っているところがあるというので行ってみました。
その名も
「岩屋不動尊」

本当に石室・・・(^_^;) これが古墳です
多分重軽石だと思うのですが・・・
よく観ると左の黒い方がお月様の形
右は丸いのでお日様?
日月で陰陽???

なんだか、不思議な感じです(^^;ゞポリポリ
その昔・・・古墳を作ってもらったぐらいだからかなり偉い人が眠っていた場所。
そこにお不動様が居られて、みんながお参りに来るわけですよねぇ。
う〜ん、此処に眠っていた方は何処へ行ったんだろう〜?
今は、弘法大師様も居られて、一応前方後円墳の上を一週回ることが出来ました。

ここら辺りで祐気取りの時間も終了。

帰り道だし、来るときに見つけてた「銅鐸博物館」に寄ってみることに!!
場所は野洲町。200円払って中に入ったのですが、有るわ有るわ銅鐸
(^_^)v
ねこが子供の頃は「何に使ったのか判りません」と習ったのですが、今は「楽器」だったと言うことで決着したみたいですね。
この辺り、銅鐸に土器・・・けっこう出てるんですよね〜。
渡来人の集落が有ったみたい。
最初に寄った鏡神社に天日槍さまが祀られていたはずです。
それと、2階の展示場には永原御殿の模型がありました。
不勉強なねこきりはどちらも知らなかったのですが、江戸時代に将軍の宿泊施設として立派な御殿が此処にあったようです。
しかし・・・何故こんなところに将軍が???
またまた謎が出てきてしまいました
(^_^;)

ここでずっと体調不良だったKIRIさんに異変。
遊んでいる内は元気を取り戻していたのですが、博物館特有のあの重〜い気にやられてしまったらしく、トイレに駆け込んでなかなか出てこない。
で、出てきたと思ったら「今日はもう帰ろう〜」と弱気な言葉。

ねこも自分で運転する羽目になるのはまっぴらなので「うん、帰ろう!」と。

で、一番近いところから高速道路に乗ろうと言うことになったのですが・・・行きに見ていた「御神神社」が近づくと「やっぱり何時来られるかわからへんし・・・此処寄ろ〜」とKIRIさん。

もちろんねこに異存は無し
(^_^)v

ちなみに御神は「おかみ」ではなく「みかみ」と読むのであります。

参道の先にこの楼門があります 境内は外とは別世界の気

先ほどの苗村神社もそうだったのですが、此処もとても綺麗な屋根のライン。
御祭神は天御影尊(あめのみかげのみこと)
滅多に見ない御祭神ですが、此処でお会いできたのもなんだか意味が有りそうですぅ。

この御山が本来天御影尊が降りられた場所。
今は近江富士と呼ばれていますが、本来は
三上山。
そう言えば・・・ねこきりが習った先生って
三上先生だったなぁ・・・って関係ないか!


この後、KIRIさんは不思議にも復活を果たし、そのまま高速にはいるのではなく琵琶湖大橋を渡って、京都東まで地道を走って帰ったのであります。

博物館で貰ってしまった何かを、御神神社で取って貰ったのかも〜
(^_^)v

博物館って、独特の気があるんだよね〜。
随分前に「龍」の物語で書いたけど、美術館と違って博物館は「死んだ者達の寝息のにおい」がするんだよね。
死んだ者達の邪魔をしないように、息を潜めてその記憶を読みとらせて貰う場所が博物館なのかも知れないね
(^_-)

とにかく、この小旅行はこんな感じで終了!

何がなんだか判らないとは思うけど・・・これ以上書けないので有ります
(^^;ゞポリポリ

いつか、この中に散りばめてあるキーワードにどういう意味があったのか、ちゃんと話せる日が来れば良いな
(-_-)

ちなみに・・・この祐気取りの帰りに買った宝くじ・・・ものの見事に外れていました
(‥、)

神様〜!
そろそろボーナスを下さいませ〜!!
(=^_^=) ヘヘヘ

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