日吉大社から若狭へ行った

今回の同行人はゾーさん。
レイキの会で知り合ったのですが、偶然私達が読んでいた山田雅晴さんの本に載っている神業をやってる人です。
他のページにも良く登場している「神業師ゾーさん」です。



まずその日の目的は日吉大社へ行って、その後鶴喜でお蕎麦を食べよう!と言うものでした。
ウイークデイなので名神高速が混むかも知れないと言う予想で、朝早めに出発したのですが、全然混んでなくてスイスイと日吉大社到着。
入山料を払い(神社でお金払うって珍しいよねぇ)鳥居を潜って坂道を登ると、お猿さんが居ます。前に来たときは老猿だったんだけど、今回は代替わりしたらしく小猿が居ました。なんか青い肌が見えていて可愛そうな感じ・・・、もしかして猿もアトピーかな?
毛の生えた動物好き(毛虫は除く)の
ねこきりとゾーさんは暫くそのおりを覗き込んでました。
小猿さんにバイバイして、また坂を上ると西本宮にでます。一応普通に参拝した後、ゾーさんは裏へ回って「光りのマニ宝珠の大神様」をやります。
すると本殿上の雲がちょっと光り始めました。
その後、いくつかの摂社に参拝。宇佐宮の所に元気そうなにゃんこが!!
ねこきりはそのにゃんこに話しかける。「どっから来たん?何してるの?」まぁ答えてくれたためしはないんだけど、一応お決まりと言う事で・・・。
途中ゾーさんは「やっぱり参道の一番上にあった磐が気になる!」と言って一人神業師となって後戻り。
暫く待つと、すっきりした顔で息を切らしながら戻ってきました。「お仕事ご苦労様です」
当初無謀にも山を登って牛尾宮まで行こうかと思っていたねこですが、登り口の坂を見て「いやぁ〜、恐れ入りました。私の行ける所じゃ有りません」と断念。
一応少しだけゴロゴロ石の急な坂を上ったところで「ゾーさん!この辺りからお山に向かっておおきなのを一発お願いします」と・・・。
もっと心と体を鍛えてから出直します。

その後、山道から逃げ出して東本宮。
此処は、西本宮と違って気が随分柔らかい。ねこは絶対こっちの方が好きです。大昔に行ったバリのお寺を思い出すんだよなぁ・・・。
水が流れていて、それが結界を作っている。水の音だけでも心地よいのに、ちゃんと整えられたエネルギーの中だから、本当にほっこりします。
ゾーさんは一番奥の大歳社の裏っかわへまわって一仕事。
その間、ねこきりは石段に腰掛けてひなたぼっこでした。
この社の裏側で、今まさに神業が行われています。


そろそろお昼でお腹がすいた頃、お蕎麦やさんへ向かおうかと坂を下りていると、ゾーさんは突然誰かに声をかけてる。
どうも、仕事関係の人らしい。仕事をさぼって遊んでると、ちゃんとばれるようになってる!
その人は、奥様に付き添ってお水を汲みに来たとか。今度行くときはペットボトル持っていこう。


お蕎麦を食べてもまだお昼を回ったところ。
「元出雲へでも行く?」と言うねこの提案に、「どうせなら今日若狭姫神社まで行こうか」ときりぎりす。
後日、越前白山中宮平泉寺と言うところへ行き、その後若狭を回る予定だったのですが、運転手が「行く」と言うのなら、乗ってるだけの者は誰も反対しません。
白山中宮平泉寺の章で書くけど、ホントこの後若狭へ行っておいて良かったんだぁ。

実はずっと前に我が家にゾーさんが遊びに来たとき、ねこきりがあっちこっち行った写真に遠隔で光りのマニ宝珠の大神様をして貰ったんだ。それで若狭姫神社の時に、何かが光る!それもキラキラピカピカと言う感じで、ゾーさんの手と写真の間のエネルギーがまるで喜んでいるように!
「ゾーさん、若狭姫さんが来て欲しいみたいだよ。お姫様だし、行っといでよ」なんて言ってたわけ。
それでもなかなか都合が付かなくて行けなかったらしいんだけど、平泉寺へ行くことが決まったときに「ついでに若狭へも寄ってよ」と言う話だったわけ。

まぁ、食事の後ずっと山道を走って、若狭へ着いたのが三時頃だったかな。
朝はとても良い天気だったのに、雲が段々広がってきて日暮れみたいな感じ。
それで写真がちょっと暗いです。下の写真が若狭姫神社です。

いやぁ、ゾーさん此処でも思う存分光りのマニ宝珠の大神様をしてましたよ。
お社に隠れてから出てくるまでの間が、通常の二倍は有ったんじゃないのかな。
なんたって相手はお姫様!力も入ると言うものでしょう。(ちなみにゾーさん、お嫁さん募集中です)
でも、本当に気持の良い神社なんだ。木と水の気が巧く調和してる感じかな。
ねこは「木好きの夏ちゃん」に遠隔でそこの木のエネルギーを送った。夏ちゃんもこの神社はお気に入りです。後で聞いたら、その日はほっこりした良い一日だったとの事です。

その後若狭彦神社へもお参りして、
前に来たときには寄れなかった神宮寺へも行くことに・・・。
まぁ、車だと近いし、陰陽師の漫画でも有名な鵜の瀬も近い。
ちょっと日が暮れてきたけどなんとかなるだろうと行ってみた。
確かに近かった!が、神宮寺に入ったら、とっても親切なおじさんが居て、一生懸命お寺の説明をしてくれる。最後には本堂に座らされて、法話付きのご説明まで。(30分ぐらい座ったかなぁ)
う〜ん、足はしびれるわ、寒くなってくるわで、大変。
でも、裏山がナーガ族(龍神系の一族です)の聖地で、ゾーさんと同じ名前と言う事が判明。
そりゃあやっぱり御山にも光りのマニ宝珠の大神様でしょう(^^)v
下が神仏習合のお寺「若狭神宮寺」です。此処では柏手を打って仏様を拝みます。
奈良のお水取りの時にお水を送るお寺。


それで日暮れまで後わずかと言うところでやっと鵜の瀬へたどり着けました。

鵜の瀬のすぐ傍の「白石神社」です。この小汚い小屋の中に神様がおられます。
この写真も、裏でゾーさんがお仕事をしている最中のものです。
日が暮れかけて暗いけど、何か写っていそうな写真・・・。
此処でも、とても親切なおじさんが声をかけてくれて、一通りご説明を頂けました。
「この山全部ワシのもんじゃ!此処の公園もワシが寄付したんじゃ〜」とのお言葉。
「おじさん!むっちゃお金持ちなんやねぇ」と思わず言ってしまったねこでした。
そのおじさんに、鵜の瀬の伏流水へ繋がる穴を教えて貰いました。
若狭の人達ってとっても親切です。

ちょっと見えにくいけど、中央の少し上辺りが、伏流水の入り口です。
ここから何かを流すと、必ず奈良東大寺の井戸に辿り着くとか・・・ほんまやろか(@_@)
でも、本当に綺麗なお水です。これなら神様も仏様も喜ぶわぁ。


本当に若狭は水の国です。
そして、その水で育てられた素晴らしい木が有ります。
そのどちらもが「気」を育てているようで、とても心地よい場所でした。
今度は土御門本庁へ行こうかな!

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