「何も無かったのよ。本当に何も無いの。
神に意志は無いのよ。
私が祀っていたのはのは純粋なるエネルギー。
社殿の奥にそれと繋がる窓があって、そこから私が媒体としてそのエネルギーを人々の前に現していただけ。
そんなのって信じられる?」

「多分信じられると思う」

「でも、神は何も欲していないの。
怨念も無ければ、人々の幸せすら望んでいないのよ。
そんなのが神だって言われても、私どうすればいいのか分からない」

メモリー 6 「回顧」


それでもあなたは外の神に頼りますか?
あなたの神は、あなたの内にしか居ない。