湖西編(白髭神社 小野神社 小野篁神社)

2004年9月13日、久しぶりにゾーさんと神社巡りをした。
場所は琵琶湖の西側。
今年は何時までも暑かった割に彼岸花、
曼珠沙華が早く咲いていた。
だいたいどんな気候でも秋のお彼岸に咲くから彼岸花と呼ばれているにもかかわらず、お彼岸までまだ間があるのに田圃の畦を真っ赤に染めていました。
あの花、嫌う人もいるけどねこは大好き♪
この日も湖西を北に向かって走っていたら左手には黄色と赤の秋の風景、右手の琵琶湖はまだ夏の色合い。なんだか不思議な感じでした。
白髭神社へ行くのは初めて。随分前にどこかのHPで見て、良いなぁと思っていた神社。
ゾーさんとどこかへ行こうと言う話になり、「う〜ん、もうほとんど近場は制覇したしどこへ行こうか?」と悩んでいるときに何となく思い出したんだけど、帰ってからとっても不思議な偶然に大笑いしてしまったf^_^;
それと、その後に行った小野神社は20年以上前に、その頃の彼(現在のきりさん)と奈良の談山神社へ行ったときに、ねこの旧姓は和邇氏に繋がりこの辺りが本拠地だと書いてあった。で、いつか行こうと思いながら20年行けてなかった神社。
まぁ、ネタに詰まって原点に戻ったという感じでしょうか
(^^;ゞポリポリ
で、
白髭神社なのですが、琵琶湖の中に鳥居があるんだよね。と言うことは船で入るのが本来の姿なのかも。








ご本殿の正面です このまま竜宮城へ入って行ける?

昔読んだ本によると白髭と言うのは新羅が訛ったものとか、韓国では白が神聖な色なのでそれを冠した神社は韓国系だとかって書いてあったような・・・。
境内摂社に高良玉垂命が居られました。「いや〜!こんな所でお会いできるなんて!!」って感じでちょっと嬉しかった
(*^_^*)
そうそう、高良玉垂命って言うのは、九州編に出てくる邪馬台国の比定地「高良神社」の御祭神です。
高良と言えば高麗!で、前の週に高麗王朝の末裔高麗恵子さんのお姉さまとお会いしたのにも何か意味があったのか!!
主祭神は猿田彦大神様。この神様は道開きの神様とかって言われてて、行き着くべき所まで連れていって下さる神様。お顔は天狗のような大きなお鼻に赤い顔。古事記を読み解くとちょっと不思議〜な神様です。ある説によるとコレもまた我が愛しのニギハヤヒ様と読み解いた人も・・・
(‥ゞ
そう言えば、8月に行った大麻彦神社の御祭神も猿田彦さんだったなぁ・・・どこかへ導いてくれてるのかしら???
この白髭神社、ご本殿より断然裏の御山が素敵
(☆,☆)
一つ段を上ったところにいくつもの摂社があり、その後ろにも。
で、山に少し入ったら磐坐が祀られています。

奥の宮拝殿 三角錐だけどピラミッド石?

左写真、建物の奥に平べったい磐坐が垣に囲まれてあります。格子を覗き込むと飛鳥の石舞台の小型のような感じで小さな岩室になっていました。
で、右横に見えている三角形の石もやっぱり磐坐です。なんだかペトログラフの跡のような線刻もあるんだけど、風化が激しくてよく判らないです
(^_-)
もちろんゾーさんのお仕事は此処です
(^^)v
磐のある場所もそうなんだけど、それだけでなく、その森自体がとても気持ち良いエネルギースポットになっていてこの神社は「お気に入り」に追加です
(*^_^*)

この後、昼食を摂ってから和迩まで戻りました。
最初は
天皇神社
天皇の名が冠してあるにもかかわらず御祭神はスサノオ命です。
まぁ、大抵どこでもそうなんですけど
(^_-)
村の鎮守様と言った風情ではありますが、美しいご本殿です。










天皇神社境内 綺麗な写真が撮れました(^^)v

裏の森の辺りでゾーさんが光のマニ宝珠の大神様をしてくれました。
で、その間ねこは普通(?)に参拝していたのですが、左の写真の右奥から身をかがめた男の人らしき何かが走り出すのを感知!!いったいあれは何だったんだろう???
此処は、綺麗な水で結界が張られていて、清々しい気の場所でした。

その後細〜い道を走って
小野神社へ。
こちらもやっぱり水で結界が張られています。やっぱり比良山系から降りてくる水が力を持っているんだろうな・・・。

小野神社 小野篁神社

同じ境内に二つの神社が並んでいます。
左の方が小野神社で、御祭神は米餅搗大使命(タカネツキオオオミノミコト)。
応神天皇の時に初めてお餅つきをした神様らしいけど・・・?
京都の吉田神社のようにお餅つきと言うことでお菓子業者さんが御信心されるとか。
まぁ、小野の氏神ではあるようです。
で、右の写真が小野篁を祀っている神社です。
小野篁と言えば言わずと知れたあの閻魔様にも顔が利くという怪し関係の大御所!
あと、小野妹子もやっぱり此処の一族だと言うことです。
気場としたら、小野神社の方がクリアーでイイカンジ♪
でも、神域よりももっと左手の奥の方がねこ的には気になったので、ゾーさんにはそちらに向けて光のマニ宝珠の大神様を差し上げていただきました。
もしかして、此処って元々の場所から移ってないかな?

右手前が小野篁神社で中央奥に小野神社です

こんな感じで二つ神社があるのですが、どうしてもこの写真で言うと左の奥の方の森に引きつけられた。
でも、虫やにょろさんが出たら怖いから入っては行かなかったけどね
(^_-)
後、飛び地に小野道風神社というのがあるらしいのですが、今回はパス!
また次の機会にでも
(*^_^*)

こんな感じで久しぶりのゾーさんとの神社巡りでした。

ゾーさんを江坂で降ろした後、石を買う用事があってねこきりは怪しい石屋へ。
そこで用事を済ませお茶を飲んでいたら、怪しいマスターが「白髭神社って知ってはる?」って・・・
(@_@)
「今朝行ってきたところやけど・・・」とねこきり。
「え゛〜っ!そぅでっか!!あそこの奥にピラミット石が在ったでしょ?」とマスター。
「在ったねぇ」と相づちを打つきりさん。
「あのピラミット石の上に丸い石が2つ乗ってませんでしたか?」
「乗ってたよ・・・」
かいつまんで言うと、以前あの怪しい喫茶店には、マスターが神社で拾ってきた石がいくつもあった。
で、ねこきりは「良くないから神社から拾ってきたらアカンで〜」と言ってたんだけど、マスターは「ワシは気にせえへん」と言うかぁ「石が勝手にポケットに入ってた」だとか「連れて帰ってくれって言うた」等とのたまってたわけです。
そこへ、日本を裏から操作しているというような凄〜〜い神道家でもある霊能者のI氏が「コレは拾ってきた神社に返しに行きなさい」と仰ったそうな。
で、マスターもやっと返す気になったものの、その石は岐阜の笠置山から拾ってきたもの。しかし!笠置山は遠い!!と言うことでよく似たピラミット石のある白髭神社に返した訳。
何も知らずにその翌日に私達が行ったんだよね〜。
だいたい、その話の途中でねこは「こいつ絶対ズルしてあそこでごまかしたなぁ・・・」って。
それにしても何故みんなしてあの神社に引き寄せられたのかなぁ?
そのうち猿田彦さんが導きに従っていたら、お磐さんが教えてくれるでしょう
(^^)v

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