京都貴船編

2003年10月18日、とても久しぶりに、ねこときりぎりすの二人で貴船へ行った。
理由は、「興味色々」のページに書いたあの理由です
(^_^)v
読んでない人の為にちょっと説明すると、2003年10月18〜19日に宇宙から新しいエネルギーが降りてくると言うもの。
で、その筋の人達がチャネリングでそれをキャッチし、19日に貴船で集うらしいと言う話。で、人見知りで恐がりのねこきりはその当日を外して、前日に行ったわけ。

前に貴船へ行ったのは、7〜8年前にきりぎりすが宝くじで5万円当たったとき!!
当時も、無茶苦茶お金がなかったにもかかわらず、川床料理で全部使った・・・と言うかぁ足が出た!
(^_^;)
まぁ、その時はオンシーズンで車が大渋滞。で、ご飯を食べて川のせせらぎに足を浸けたりした後、ちょっとだけご本殿にお参りしただけだったから、奥宮まで行ったのは、もしかしたら結婚してから初めてだったかも知れない!!
もしそうだったら20年ぶりの
奥宮です。

奥の宮 左側の石積みが船型石

こちらの御祭神は「高おかみの神」(おかみという字が難しくて、変換しない。あくまでも女将ではない!雨かんむりの下に口を三つ横並び、その下に龍を書いて下さい)
水を司る神様です。
社殿下には龍穴があるとか・・・。でも、神聖な場所なので絶対覗けません。
で、右の写真の石積みの所が船型石で、昔女神様の乗った黄色い船が浪速の津を通って、淀川、鴨川を上り、この奥宮辺りに辿り着き、この場所の水の気に感じ入って船を下りたとか。そして、その黄色い船「黄船」を小石で覆い隠して此処に祀ってあるから「黄船→貴船」と成ったらしい。この小石を貰って帰ると航海の安全のお守りになるとか・・・。でも、神社からみだりに石や木を持ち出してはいけません!!
そんなわけで此処に神様が祀られたのですから、こちらが元々の場所。
でも、何度か流されたらしく、もう少し下に本宮が移されたようです。

そう言う伝説があるから、岡野玲子さんの漫画「陰陽師」で、晴明が雨乞いのために此処にやって来てるわけですね
(^_^)v

その女神様(多分神霊だったのだと思います)は、自ら神武天皇の母君で玉依(たまより)姫だと名乗ったそうです。
それにしても、あの石の下に隠されているものは・・・、もしかして超古代文明の粋を集めた船か、はたまた宇宙からこの地球へやって来たUFOか・・・。
なんと言ってもすぐ隣の鞍馬山には金星人のサナートクマラが祀られているし・・・。
20年ほど前、最初にこちらに来たときは、そんな「不思議」を追いかけて来たのでした
(^^;ゞポリポリ

で、今回もやっぱり不思議な宇宙エネルギーを感じに来てしまった
(-_-;)
なんだか良くは判らなかったんだけど、濃密な「気」を感じることが出来ました。
何せ、この後、本宮へ行くのに、坂道を降りているにもかかわらず身体が重い。自分の足が地面に付いていないような、身体のバランスが上手く取れないような感じ。
悪意があるわけではないのですが、なんか変でした。

途中にあるお店でお蕎麦を食べて
(お決まりですから(^^ゞ一度気合いを入れなおしてから本宮へ行きました。

本宮を横から見たところ 本殿の前に白い輪が描かれていました???

御祭神は奥宮と同じく、高おかみの神です。
左写真の下の方にお馬さんの銅像があります。
元々は、日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬を使って、天皇が祈願したとか。
それが生きた馬でなく絵馬に変化していった。そんなわけで此処が絵馬の発祥の地だとか。
右写真の左上が拝殿になるのですが、その前に白い粉で円が沢山描かれていました。いったい何の意味があるのでしょうか?まさか神様が石蹴り?!
でもこんな風に円があるとつい一つづつ踏んでしまう私達って
(-_-;)
この社殿の奥にも幾つかお社が祀られています。ちょっと怖目の御祭神もいらっしゃったよう・・・、だって謡曲鉄輪の貴船ですから
(^_^;)
丁度ご本殿の裏に当たる場所にヒモロギが在って、神主さんがそこで砂を集めて居られました。あれが清めの砂として分けて貰えるのでしょうか???

次はまた少し戻って中宮「
結社」(ゆいのやしろ)
こちらは縁結びの神様です。そうそう縁結びをお願いするのなら、本宮のお馬さんの銅像の前で結び文を頂いて、そこで願い事を書き、結社まで持って行ってから願掛けをして下さい。元々は細長い草を結んで縁結びを祈ったそうですが、今は自然保護のため、緑の紙を結び文として分けてくれています。
御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)
ちょっと腹立たしい話なのですが、ニニギ命がコノハナサクヤヒメを見初めて、その父親に結婚を申し入れたとき、父親であるオオヤマツミの神が「姉の磐長姫と一緒に差し上げましょう」と申し入れたにもかかわらず、その容姿が麗しくなかったため、姉の磐長姫だけ実家に帰したという話・・・
(‥、)
で、天子の寿命が磐のように長く成らずに木の花の様に儚いものになったんだとか。い゛〜っ!ざまぁみろ!!なんちゃって、美しくないものの僻みでしょうか
f^_^;
その帰された方の磐長姫がまた健気で、自分の悲しみを味あわせたくないと思って、縁結びのために働いて下さっているわけです
(-∧-)

この社の裏側に結び文をするところがあります

今回のハイライト!!
此処の横から奥宮にかけて、とっても気持ちの良いエネルギーが降りていました。
濃密な光の束と言う感じでしょうか?
もっと敏感に感じる人だったら、全然違う場所を指し示すのかも知れないけど、今の私達のレベルでは、この山に降りている気が一番気持ち良かった。
取り敢えず写真を2枚。

相生の大杉 相生の大杉の裏の山です

写真ではどれだけ伝わるんだろう・・・。とにかく、光が濃かった。
強く眩しいのではなく、濃密な光と気。そんなふうに感じました。
そう言えば、11月9日のハーモニック・コンコーダンスと言い、最近急に宇宙からエネルギーが降りてきてるんだね。
確かに、ハーモニック・コンコーダンスの後も光が濃く成った。初冬の光にも関わらず、まるで真夏のそれのようにくっきりとした影を作る。でも、熱は無い。
何かが確かに変わってきているよう。
今の段階ではまだ何も判らないけど、きっと「ああ、あの時が転換期だったんだ」と思う日が来るんだろうな。
「そのうち判るから、今はただ感じておけば?」私の龍の言葉でした。
そう、何も知らなくても、私達は決して間違えたりしない
(*^,^*)v

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