出石編

2003年9月3日
出石までゾーさんとお蕎麦を食べに行った♪
なんと言ってもお蕎麦大好きのねこきり、夏場には必ず一度は食べに行く。
そう、冬場は冷たいお蕎麦、美味しくないもん
(^^;ゞポリポリ
で、今年はなんだかバタバタしてたり、車が不調だったりしたもので、まだ行ってなかったんだよね。
その不調だった車が戻ってきて、試し乗りと言った感じです。まぁ、また止まってもゾーさんがいれば小指でちょいと押せば・・・な〜んてネ
いえいえ、一応前日に少し乗ってみてこれなら大丈夫と言うことで行ったのです。

なんと言ってもお蕎麦がメインなので、今回神社は「出石神社」のみの予定。時間が在れば小さな神社も寄ればいいと言うことで幾つか候補も上げていましたが・・・。

出かけるときは晴〜♪
「珍しい、ゾーさんと一緒でこんなに晴れてるなんて〜」とほくそ笑みながら快調に進む。
で、「次は気比神社に行きたいねん」とゾーさん。
「気比と言えばツヌガアラシト、天日槍さんと同じ人って言われてるよね。出石の御祭神が天日槍さん。やっぱり今日は出石に行くべきやったんや〜」等と言いながら走っていると、なんだか空の辺りに・・・。
どうもいつもの龍君、喜んで出てきたみたい。嫌〜な予感
(-_-;)
で、出石に着いた途端ぽつぽつと雨粒が落ち始めた。
鉄砲町駐車場に車を止めて、お目当てのお蕎麦屋さんまでは何とかもった。
随分前に出石へ行ったときに、骨董屋さんのおじさんに「この辺りって沢山お蕎麦屋さんがあるけど、何処が美味しいの?」とリサーチ。するとさすがにジモピー「よしむらが一番やろうな。食器も一番良い出石焼きを使ってはるし」とのお言葉。
それから毎年そのお店を目当てに行ってるわけです。

一人前5枚。それを三人前と、ねこが+3枚きりぎりすとゾーさんは+5枚。ゾーさん、それで足りるのかな?と思ったものの、結構満腹そうでした。きっとあの人は脂っこいもの以外は普通の人と同じぐらいしか食べないのでしょう
(^_-)

せっかく、駐車場に車を入れたので、先におみやげでも買おうと言うことで一番にぎわっている大手前駐車場の所まで歩き、おみやげ物屋さんに入った途端ポツポツと雨が落ちてきた・・・と思ったら、突然のシャワー状態。
もう、龍の奴嬉しくてしょうがないといった風。
細い道の向こう側にあるトイレに行っていたきりぎりすが、お店まで戻ってこられないぐらいの土砂降り
(-_-;)
おみやげも買ったし、そろそろ神社へ行こうと思ってるのにこのままでは・・・。
と言うことでいつものようにちょっと空に向かって脅しをかける。
「なぁーって、このままやったら神社まで行かれへんねんでぇ。と言うことはゾーさんが岩笛を吹いて光のマニ宝珠の大神様もでけへんって言うことやでぇ。それでええのんかぁ」と・・・。
見る見るうちに雨、上がりましたよ。
しかし、雨上がりの蒸し暑さと言ったら殺人的。
フキフキ "A^^;
鉄砲町駐車場の横にある但馬牛のお店で、むちゃ旨の干し肉を買い込んで出石神社まで。
此処の干し肉、かなりいけますぜ。是非お試し下さい。

車で10分足らずで但馬一宮
出石神社
御祭神は天日槍(あめのひぼこ)命  出石八前大神(天日槍命が新羅より持ってきた八種の神宝と言われています。玉津宝 珠二貫 振波比礼 印浪比礼 振風比礼 切風比礼 奥津鏡 辺津鏡)

それにしても湿度100%に近い状態で、暑い。その上、近くに足長蜂の巣もあってムッチャ危ない。蚊もいっぱい飛んでるし、じっとしてられない状態。
にもかかわらず、ゾーさんは一心不乱に神業をこなしていく。きりぎりすもなんか機嫌良く岩笛を吹いてたし・・・。ねこだけは虫が〜
(..;)""> ポリポリ

神業ほぼ終了の、綺麗になった状態♪そうそうこの時ちょうどゾーさんが柱を立ててたんだ
禁足地の方から見た本殿です


落語的に言うのなら「汗の小一升もかいた状態」で、ボトボトになった三人でした。
車に乗った途端「次は何処行くの?」のゾーさんの声に、「やっぱりゾーさんには姫神様でしょう」。
で、幾つか在った日槍様の息子神様の神社はパスして、娘神様を祀っていると言われている神社へ行くことに。
それにしても観光地で配っている地図ほど当てにならないものはない!!
名前は前日調べで「御出石神社」と判っている→地図にもその名前の神社が乗っている→地図通りに行けば大丈夫♪と言う図式が成り立たない。
まぁ、何となくカンと嗅覚で辿りつきはしたのですが。

天の日槍様の娘神様を祀っている
御出石神社です。
御祭神は出石乙女

御出石神社拝殿正面

忘れ去られたような場所にある、古びた神社ではありますが、此処はなかなか侮れません。
とても柔らかくて気持ちの良い「気」が満ちています。
空にはまたしても龍君がグレーの雲と共にじっと待っているにもかかわらず、ゾーさんが光のマニ宝珠の大神様をすると、そこだけに光が射してきたり・・・。
そんなに大きな気場ではないけれど、気の質がとても良い感じかな。

ゾーさんときりぎりすが社殿横の林に向かって神業を行っています

ゾーさんは、林の中の木にエネルギーを降ろして、それをアンテナのようにして社殿の神様に繋いでくれました。

誰もいないので、きりぎりすは心ゆくまで岩笛を吹き、ゾーさんも伸び伸びと神業を終えたのでした。

参道を戻るとき、横の草むらにちょっと気になる岩が・・・。岩と言ってもそんなに大きなものではなく、大人の男の人なら抱えられそうな大きさ。まぁ、出てる部分だけだから本体はどれだけあるか判らないけど。なんかちょっと気になる・・・。多分、これは忘れ去られた岩坐。
それに何となくペトログラフのようなものも見える・・・ような気がする・・・。ロマンですなぁ
(*^_^*)

意味ありげだと思いませんか〜?


取り敢えず今回の目的は「美味しい出石蕎麦を食べるんだ!」
それは充分達成されました。その上、拾いもののような素敵な御出石神社♪
車も問題なく走ったし♪ 
イイカンジでした\(~o~)/

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