石山寺

2005年6月24日、滋賀県の石山寺へ行った。
石山寺と言ったらねこきりはいつも梅を見に行く場所です。
大阪の梅林が終わった後、3月の初めぐらいに名残の梅が見られる場所。
そう言えば今年、あまり梅を見なかったなぁ・・・。
で、この日はもう梅の花どころか実も終わっている季節!
紫陽花や菖蒲が見られれば良いなぁ・・・と言った感じだったのですが・・・さてさて
(^^;ゞポリポリ

今回メインの目的は「祐気取り」です。3ヶ月続けてうさぎさんも同行♪
思ったより道が混まなかったので、11時20分には駐車場までたどり着いてしまった。
まぁ、中は結構広いので、早めではあるけどお昼ご飯にしようと駐車場の端にある「湖月」と言うレストランに入った。
やっぱり石山寺と言ったら「しじみ飯」♪
メニューはしじみ釜飯と何かと言う組み合わせ。
例えばしじみ釜飯と鯉の洗い、しじみ釜飯と鮎の塩焼き等々。
で、KIRIさんとうさぎさんは鮎の塩焼きをチョイス。ねこは芋ぼうとのセットにした。
芋ぼう・・・京都のえび芋と棒だらの煮付けのこと。でも、此処のお芋はただの里芋だったけど。
まぁ、観光地なのでかなり強気のお値段でした。でも、祐気取りの時にはケチっちゃダメ!
美味しいものを食べて、後ろの人にも喜んで貰いましょう♪
此処の釜飯は、注文を受けてから炊き始めるので、早めに入ったけれど結局ちょうど良いぐらいの時間にお昼ご飯となりました
(^_^)v

大阪を出るときにはどんより空で曇り〜。で、日焼けの心配はないと安心していたものの、ご飯を食べ終わって出てきたら何故かピンカンに晴れてる
(^_^;)
ヤバ〜っ、日傘を忘れた
(>_<)
この季節、あれだけ曇ってたんだったら普通雨になるだろう!だいたい今年は梅雨入りした途端にほとんど雨が降ってない!!
これは早くゾーさんを龍神系の神社へ連れて行かなきゃ
(*^_^*)
何より良く効く雨乞い〜♪なーんちゃって
(^_-)

忘れたものはしょうがないので、日陰をよって歩くことにした。
駐車場を通り抜け、山門を潜り砂利道を踏みしめながら歩く。結構此処が気持ち良い♪
突き当たりで拝観料500円を払って入場。
どうもお寺はこれがあるからねぇ・・・神社は日吉大社以外お金払ったこと無いんだけど
(‥ゞ
入ってすぐのところに鯉が泳ぐ池があります。
後ろの磐が胎内潜りになってて、汚れても大丈夫な服を着てるときは潜ってみて下さい。
ねこきりは随分前に潜った!でもこの日は膝に爆弾を抱えてるし長いスカートをゾロゾロと引きずってる。うさぎさんは白いタイトのワンピースなのでパス!

この磐の中を潜ります これが入り口

この前に何か磐坐らしい立て看板があるものの、どう見ても井戸。上には蓋がしてあって中が見えない・・・ちょっと残念(^^;ゞポリポリ

ちょっときつい石段を登ったら天然記念物の磐が目の前にドーーンと鎮座ましましてます♪

真ん中の建物は多宝塔 天然記念物の硅灰石

この硅灰石が石山寺の名前の由来だそうです。
鞍馬にしても此処にしても、やっぱり磐のあるところは気場が良い♪

毘沙門堂でお参りしてるきりぎりす♪

この後本堂にお参りです。
此処は西国観音霊場の13番札所。
ご本尊は観音菩薩。
中では、只今秘仏であるこちらの観音様を修理したときに見つかった胎内仏が300円で拝見できます。
こちらは、紫式部が源氏物語を執筆したと言われているお寺。それで小部屋に十二単の式部の人形が飾られています。
初めて此処に来たときは、まだ「龍」を書き始めた当初だったので、紫式部の部屋で「ちゃんと書き上げられますように」と御祈願した・・・けど・・・まだ完結してない
(>_<) 
まぁ、その後「メモリー」は書き上げたから御利益があったとしようか
(^_-)

おみくじを引くときにねこは箱の中をかき回してたらお金を入れるところに落っことしてしまった
(^^;ゞポリポリ
それで出た結果は末吉!まぁ、焦らずボチボチ行ったら良いことがあるって
(^_-)
ちなみにKIRIさんとうさぎさんは同じ番号で吉でした。その後うさぎさんは恋みくじも引いた!なんだか可愛い紙で折ったお人形が入ってましたよ
(*^_^*)

そうそう、その300円を払って内陣に入らせて貰って胎内仏を見た後、向かって右側に居られるお不動様が、我が愛しの空海様の手彫りだとかで「感激
(☆,☆)」結構優しいお顔のお不動様でした。

本堂を出て左に行くと地主神社三十八社があります。ちゃんとご挨拶しました
(^_^)v
少し階段を登ると大日如来が祀られているとても美しい多宝塔があります。

右の写真は多宝塔が建ってる場所の横辺りの地面。
写真ではよく判らないのですが、まるで波打ち際の岩のような柄になっています。
此処も、鞍馬と一緒で、太古には海の底。
それでかなり高い位置のこの場所が波打ち際だったのでしょう。
此処が波打ち際だった頃って、生物は居たんだろうか???

瀬田の唐橋が見える絶好のポイントに、芭蕉庵、月見亭が並んであります。
こちらの観月祭は有名。ここから見る満月はさぞや風流でしょう♪
丁度此処の下辺りが梅林になっていて、春先には良い香りが漂っているんですよ。

ここから少しだけ坂を上っていくとまだ朱の色も新しい心経堂があります。
信者の方が書いた般若心経が沢山収められているとのこと。
そのまま歩くとちょっとした山道の風情を楽しみながら無憂園へ出ます。
途中に紫陽花の道があったのですが、今年は雨不足のせいか、せっかく咲いたのにそのまま立ち枯れ状態になってたりしてちょっと悲しい
(/_;)
でも、此処の花はむっちゃ青かった!

小さな池が見えたらちょっとした階段を下りて下さい。そこに龍さんが祀られています。

八大龍王社 龍が水を飲む池です

この場所は大好きな場所です。鳥居の向かって左側がちょっとした気場になっていて気のツボ探しをしました。
そんなに太い柱じゃないのですが、何カ所かから気が吹き出しています。

ちっちゃなオーブが一つだけ(^^;ゞポリポリ 違う種類の木が根本で一緒になってます

左の写真分かり難いのですが、オーブが一つ出てきてくれています。
スポットに立って、何かしたいと思い立ったのでそれぞれをパワースポットに配置!
KIRIさんとうさぎさんの立ち位置はすぐに決まったのですが、ねこの場所がなかなか決まらなくて、やっと見つけた場所に根っこを降ろして立ち、エネルギーを天と繋ぐイメージワークをした後撮った写真。
で、そのなかなか見つからなかった場所辺りにオーブが写ってるので「当たり!」のサインなのでしょう
(^_^)v

一応これで祐気取りは出来たかな
(*^_^*)
帰り道、無憂園と言う名前の庭園に入ってみると花菖蒲か杜若かは判らないけどお花が少しだけ残っていました。
う〜ん、昔菖蒲と杜若の違いを調べたことがあるんだけど、結局どうだったのかが思い出せない
(^^;ゞポリポリ
で、この花がどちらなのかが判らな〜い。「いずれが菖蒲か杜若♪」

あなたはだ〜れ♪ フダラク山と書いてます

最初に此処に来たときは、この庭園の名前も補陀洛(フダラク)だったような気がするのですが、気のせいかも知れない(^^;ゞポリポリ
最初の時、このフダラクと言うのを見て、むっちゃ興奮したんですよ
(^_-)
それというのもフダラクとはポータラカの事で、若き日の愛読書半村良さんの「妖星伝」に出て来るのです。
妖星伝では、地球外の惑星を指しているのですが、仏教的には観音浄土のこと。
ちなみに、ダライラマのポタラ宮も、同じものです♪
だってダライラマは観音様の生まれ変わりですから、観音様が住んでいる場所がフダラクですよね〜♪
それにしても「妖星伝」・・・深かったなぁ・・・。
中学生の時にエホバの証人の聖書研究に出会い、高校1年の時にあの本と出会ったのも、今の私を作っている大切な素材だと思う。

この後、本堂の写真を撮り忘れていたので、横から撮らせていただきました。

ご本堂横からで〜す 水の濁りなのですが・・・

ここでデジカメを構えると、不思議な光の柱が見えました。ねこのカメラも、うさぎさんのカメラも同じ場所にズコンと柱が立つのですが、撮してみると何も写らない。
多分、手元にあたる光が液晶に作用するんだろうな?と思いながらも、ねことうさぎさんが構えている場所が違ってるのがちょっと気になる・・・まぁ、深く考えないでおこう
(-_-)
右の写真は、ご本尊に供えるお水を汲む場所と言うことだったのですが、不思議な濁り方。白龍のような白蛇の様な
( ̄ー ̄)ニヤリ

一回りこれで小一時間ぐらいだったでしょうか。
料金所の策を出てから左側に大黒堂があります。
せっかくだから此処でもお参りしていたら、うさぎさんはまたしてもおみくじをみっけ!
本堂で引いたのと同じ形状なのに本堂では50円、此処では30円!!
で、さっきの不作法をお詫びしてもう一度引き直したら「大吉」。
う〜ん、気分良く帰れそう〜
(^_^)v
ついでに三方の上に載っていたまがたまお守りなんぞもカメラに収めて「まがたま研究会」のネタもゲットしました。
なんだかまた妖星伝を読んでみたくなってきた。でも、只今本を収納しているロフトが・・・灼熱地獄状態!!涼しげな日に取りに行かなくっちゃ
(^_-)

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