淡路島編  (八浄寺レイキ瞑想会と沼島


2004年8月21日、レイキ仲間と淡路島へ行った。
実は、祐気取り♪何故か五黄土星の仲間が沢山居るので、申年五黄中宮に申の方角へ向かうと1000倍の効果ありとの話を伝えると乗ってきたわけです
(^^)v
まぁ、その9日後には台湾まで行った強者も混ざっていたのですが。
でもでも、今回の名目は「レイキ瞑想会」です。
と言うのも、八浄寺の瑜祇塔の中が凄いエネルギースポットで、尚かつ素晴らしい瞑想室も在ると聞いたから「是非そこでアチューメント付き瞑想をしてみよう!!」と言う運びなったわけです。
アチューメントだけでもかなり気持ち良いのに、それが素晴らしいエネルギースポットだったらどんなに気持ち良いだろう〜♪とやっぱり欲張りな考えです
(^^;ゞポリポリ
八浄寺の話をしてくれた人が、その塔の壁画を描いた日本画家のお弟子さんなので、その先生の紹介という形で特別に中に入らせて貰えたわけです。

最初の予定では午後からゆっくり瞑想をしようと言うことだったのですが・・・なんせそこはお寺!!・・・実はそこの一番偉い人って、高野山の真言宗のNO3だとかで、広島の方の要人のお葬式に出席しなければならないと言うことになって、午前中しかダメになってしまったのです。
で、欲ばりなねこは「それなら午後からずっと行きたかった沼島に行こう!」と強硬な予定を組んだのです。

2人遅れてくると言う連絡が入ったので先に受付をしたら、その人達が来るまで本堂にて法話と御加持をしていただきました。
さすが真言宗のNO3だけあってお話が上手♪
結構皆さん喜んで居られました。
やっとみんな揃ったところで目的の塔に入らせて貰いました。
塔の上部には藤原先生という有名な日本画家が一人で半年かけて描いたという素晴らしい壁画が!!
ホントもうため息ものです。
で、塔の中央部には現代科学の粋を集めた技術で、太陽光の紫外線と赤外線、それと熱を取り除いた純粋な光が降りてきています。
それを塔の下部に据え付けてある直径30cmの天然水晶玉に降ろしているのです。
私達は、その光を手に受けて水を飲むような仕草で頂かせて貰いました。
その直径30cmの天然水晶の美しさたるや・・・同行した勾玉屋のマスターは涎ものでした。














    
中央は大日如来様です これがその直径30cmの天然水晶

本来どこのお寺も最初はこんな風に金ぴかだったはずなのですが、今は年月を経て落ち着いた色合いになってしまっているわけです。
だから、元々はこんな感じで極楽浄土を表現したわけですね。
何となく今の日本人に、金ぴかのお寺って「新興宗教みたい〜」と敬遠されがちですが、タイのお寺みたいなのが本来の姿♪
水晶の横に写っているのはスリランカより請来した釈迦大仏足尊形と言って、お釈迦様の足跡を形どっているありがた〜いものです。

一通りお坊様のご説明を聞き、その後塔の下部にある瞑想室に入らせて貰いました。
皆さんには水晶の回りに座って貰い、ねこきりが順番にアチューメントをして回ったんですが・・・何とも言いようがないぐらい綺麗でした。
アチューメントの時って、普段でも綺麗なんだけど、やっぱりエネルギースポットでやると特別輝きくみたいです。
で、暫くそのまま瞑想タイム!!
がしかし、寒〜い
(>_<)
とくに通風口の真ん前に座ってしまった風邪ひき下痢気味のねこはヤバ〜イ。
都合で行けなかった人からあずかっていた「ありがとうパジャマ」をお腹に巻き付け、暫く頑張ったのですが・・・
(-_-;)
皆さんには本当に申し訳なかったのですが、ねこの我が儘で早々に瞑想は切り上げてしまいました
f^_^;

瞑想後のくつろいだ感じ(^^;ゞポリポリ

上の写真、実は右から2人目の白いブラウスの人の左上にオーブが写っています。そう言えば、この後の沼島でも、このブラウスの女性は信じられないほど元気でした。きっと彼女の後ろの人が無茶苦茶喜んだんでしょうね(#^.^#)
ねこは、みんなが瞑想しているときに、ちょっとエネルギーを観察♪
どんなエネルギーが降りてきてるんだろう?って思ったんだけど・・・実際は逆でした。そこに集まった人のエネルギーが、水晶に集まって、それが太陽光を伝って天に昇って行ってた!!人のエネルギーもまだまだ捨てたものじゃないなぁなんて妙に感動したんだ
(^^)v

この後、皆様本堂にて身代わり石だとか、淡路島特産のお線香などお買い求め♪

その後用事のある人が抜けて、昼食の後、ものの見事に五黄土星の女性6人ときりさんで沼島へGO!
高速に乗るのにきりさんは道を間違えるし・・・此処でも奴はねこの祐気取りの時に道を間違えた
(^_-)
でも、ちゃんと土生の港まで2台の車でたどり着けました。
30分ぐらい港で船を待って沼島に渡りました。
その船が高速艇で無茶苦茶速い!!波を蹴立てて走る感じがとっても気持ちよかった〜♪

で、沼島に渡ったものの、ねこは地図とカメラを車に忘れて来てるし・・・
(-_-;)
取り敢えず観光センターっぽい所まで歩いていったものの土曜日の午後・・・閉まっています。で、辺りを見回すと観光地図のようなものが。
で、その近くまで行くとおじさん達がたむろしてる♪
同行者のも〜らさんがそのおじさんにおのころ神社への道を教えて貰った。
それにしても、バスがあるとか、最悪タクシーで回れば良いか程度に考えてたねこは甘かった・・。
も〜らさんの「歩いていけますか?」の問いかけに地元のおじさんは「歩かんかったらどないして行くんや!」と笑った・・・
(^_^;)
そう、公共交通機関なんてその島には存在しない!!

まぁ、頑張って歩きましたよ!きりさんは何度も足をつらせながらも山登り。

おのころ神社というのは、古事記日本書紀に書かれているおのころ島を作ったイザナギ命イザナミ命を祀っている所。
おのころ島というのはイザナギ、イザナミが高天原から天の沼矛をさし降ろして、「コオロコオロ」とまだ固まっていない原始の海をかき混ぜその矛を持ち上げたときに、その先からしたたり落ちた潮が固まった島と言われています。
「コオロコオロ」ですよ!!何かをかき混ぜるときにこの呪文を唱えると良いかも♪とは古神道の先生の言葉。
薬師如来の真言も「オン
コロコロセンダリマトウギソワカ」ですから、体に良いものに変わるかも(^_-)

淡路島の本島にもおのころ神社はあります。それと沼島の他にもう一つおのころ島と言われている島も・・・。要するにもう判らなくなっているわけですね。
まぁ、おのころアイランドなんて感じで、淡路島の村(?)おこしがあったりもしたんだけど・・・。淡路と言うのは、イザナギイザナミの国産みの時に失敗作として、蛭子(ヒルコ)と共に子供の数に入れて貰ってないぐらいの扱い。吾恥と書いてアハヂなんて日本書紀に書いてあったり・・・
(-_-;)
なんか、国産みの時の神話って引っかかるんだよねぇ・・・。
でも、この国の最初の場所であるおのころ島を、あの辺りを隈無く回っている弘法大師空海様でさえ、その場所を特定していなかったと言うことは、多分もう海中に沈んでしまってるんだろうな・・・。

で、沼島のおのころ神社♪ 
ここからの写真はも〜らさんにご提供いただきましたm(_ _)m






拝殿から 本殿を横から見たところ

こういう坂道を上ると→ 最終的にこんな階段があるわけです

こういう像があったり こんな絵が飾られていたりします

この男神(イザナギ)の持っているのが天の沼矛(ヌボコ)です。
上の写真を見ていただければ想像はつくと思いますが・・・ねこは無茶苦茶文句を言いながら登りました
f^_^;だってぇ・・・暑いしぃ、虫は多いしぃ、坂はきつい!!
でもでも、今回ねこよりもっと体力のない「しんどがり」さんが居たので
ヽ(^o^)丿

で、拝殿に腰掛けて、一応古事記の解説なども簡単にすませ、久しぶりに石笛なども吹いてみたりして・・・が、しかし長く吹いてなかったので音が出ない
(>_<)
それでも、やっぱり石笛を吹くと気持ちがすぅ〜っと静まる
(^^)v

なんとかみんなの汗が引いた頃に、また山道を降りて港へと向かったのですが、次の船までまだまだ時間がある。
で、どうしようかなぁ〜と思っていると道に「上立神磐→0.8km」と見えた!!
これ、絶対ねこの見間違いです。だって・・・凄く遠かったもん
(/_;)
でも、その時にはそう見えてしまったもので「船の時間までまだまだあるし、行ってみるか!」と言うことになってしまった
(^,^;)

で、テクテクと歩きました。途中で何人かの人に尋ねながら・・・でも、土地の人はみんなすぐそこだって言うんだけど・・・行ってみると遠い
(>_<)
それでも、ぶらぶらと歩いていくと着きました♪

天沼矛と言われている上立神磐です

いやぁ〜っ、この風景も、元気な同い年二人が走るように坂道を降りて教えてくれなかったらねこは見てなかったはず(^^;ゞポリポリ
だって、せっかく登ったのに坂を下りちゃったら、帰りにまた登らないと行けないでしょ?そんな体力無かったし・・・。
でも、ピンヒールのサンダルを履いた同い年が走って行ったのを見たときは・・・怠惰な自分を省みて少しだけ反省したねこでした
(..;)""> ポリポリ

それにしても、欲張った甲斐もあって、人工的に作られたエネルギースポットで、人のエネルギーが天に昇っていくのを見、天から最初に神が降りた場所と言われている大自然の風景を堪能出来たこの日は、忘れられない一日になりました。

また、面白い企画を考えて、五黄仲間と祐気取りツアーをやってみたいものです
(#^.^#)


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